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iPhone おすすめゲームアプリ
FPS(3D ガンシューティング)編

 

 

このページでは iPhone / iPod touch / iPad 用のオススメできるゲームアプリを、カタログ形式でご紹介しています。

(Android 版があるものはその旨も記載していますが、価格等は iOS 版基準です)

 

このページでは「FPS」を扱っています。

 

FPS は First Person Shooter の略で「一人称視点の射撃手」という意味であり、3D グラフィックで戦場が表現されていて、1人の兵士の視点で銃撃戦を行う 3D ガンシューティングゲームを指します。

 

欧米、特にアメリカで人気の高いジャンルで、グラフィックのクオリティーが高く映画的な演出が展開される、ハリウッド的な作品が多いです。

最新ハードの性能を余すところなく体験できるジャンルと言えますね。

 

ここでは射撃のある「オープンワールド」のゲーム(3D で表現された広い世界を自由に散策できるゲーム)も含めています。

 

 

 

 

※ 選出を考えたけど外した次点のアプリは こちら を。

※ 日本では主人公目線のゲームを FPS、背後視点のゲームを TPS と区別する場合が多いですが、ここでは厳密な区別はしていません。

※ 大容量のゲームは、インストール後に一度本体の再起動を行った方が無難です。詳しくは こちら をご覧下さい。

 

リアル系 FPS

 

モダンコンバット モダンコンバット シリーズ

 

 

リアルな銃撃戦と映画のような演出が連発される本格的な FPS。

iOS のキラータイトルの1つであり、「スマホゲームの域を超えた」「iPhone がゲーム機になった」と世界中で絶賛されたタイトルだ。

 

最新の銃火気で武装した特殊部隊の隊員となり、世界各地で敵兵士やテロリストを相手にリアルな銃撃戦を行いながら、様々な作戦を遂行していく。

 

モダンコンバット

 

3D グラフィックで描かれた風景の美しさは、もはや専用ゲーム機レベル。

主人公は一介の兵士に過ぎず、無謀な突撃はすぐ死に直結するが、この臨場感のある銃撃戦こそがリアル系 FPS の醍醐味だ。

 

タッチパネルでも快適に遊べるよう、手軽に狙いを付けられるようになっているため、マニア向けのジャンルだが初心者でも楽しめる。

ヘリが墜落したり建物が崩落するなど、映画のような派手なシーンが次々と現れる見どころの多いストーリーも魅力だ。

 

手軽に多人数のオンライン対戦を楽しめるのも長所の1つ。

スマホ用のオンライン対戦 FPS としては、他の追従を許さない。

 

4作品が発売されているが、特に2作目からのクオリティー向上が目覚ましい。

ここではグラフィックが大幅に強化された3作目以降を特にオススメしたい。

 

 

 


 

N.O.V.A. 3 N.O.V.A. 3

 

 

未来の世界でパワードスーツに身を包んだ兵士が、異星人などを相手に戦闘を繰り広げる SF スペースオペラ FPS。

 

リアルな銃撃戦を行えるゲームだが、未来の戦いであるためビーム兵器や巨大戦闘ロボット、飛行兵士なども登場する、架空の世界が舞台となっている。

 

N.O.V.A. 3

 

主人公がパワードスーツを着ているためか、耐久力が高めでシールド表示もあり、他の FPS よりプレイしやすくなっている。

手榴弾も味方に被害を与えない衝撃波を出すものになっていて、SF であることをゲームにうまく利用している形だ。

 

演出も派手で映像も非常に美しく、ストーリーも独特。

異星人の宇宙船を経由して他の惑星に移動するなど、壮大な物語が展開される。

 

使用機種に合わせてグラフィックが自動調整されるため、少し古めの機種でも動作可能で、非常に完成度の高い作品だ。

スマホ用 FPS はモダンコンバットとこの N.O.V.A. が2トップと言えるだろう。

 

 


 

Dead Space Dead Space

 

 

作業員が惨殺された宇宙の採掘基地で、エンジニアが見たものは・・・?

正体不明のエイリアンにいつ襲われるか解らない恐怖を体験できる、SF ホラーの傑作サバイバルアドベンチャー。

 

エイリアンの強さや不気味さだけでなく、映像と音響の演出によって恐怖感を煽る臨場感抜群のホラーゲームだ。

 

Dead Space

 

何もなさそうな部屋が急に凄惨な場面になったり、突然幻覚のように血文字が現れるなど、恐怖を感じさせるシーンが満載。

普段は BGM がなく環境音のみが聞こえるが、急にエイリアンの鳴き声が聞こえたり、何かが動く音がするなど、ステレオサウンドが効果的に使われている。

音響効果をより楽しむため、イヤホンを付けてのプレイを推奨したい。

 

主人公は銃で武装しているが、弾数に限りがあるため格闘武器を使うことも必要。

エイリアンは手や足を無くしても襲いかかってくるため、それがより恐ろしさを増している。

 

ゲーム的なボタンやステータス表示が極力廃されており、残弾数は銃に付いている数字で、体力は主人公の背中のランプで確認するようになっている。

一方で、移動ルートを確認する機能があるなど親切な作りにもなっている。

 

作品としての完成度が高い、SF バイオハザードと言えるゲームだ。

 

 


 

マックス・ペイン モバイル マックス・ペイン モバイル

 

 

まるで映画のように展開するシネマティック・ガンシューティング。

マフィアと刑事の抗争を扱ったハードボイルドで退廃的なストーリーのゲームで、そのシネマ的な演出が評判となり、実際に映画化された作品だ。

 

10 年以上前のゲームのため、グラフィックの質は今見ると粗い。

しかし細かい作り込みと全体の雰囲気、とことん渋い声優の演技とセリフ回しは、このゲームでしか味わえないものがある。

 

マックス・ペイン モバイル

 

戦闘に関しては、それが中心の FPS と比べるとやや簡易的だ。

しかしガラスが割れ、電気製品を撃つと壊れ、消化器は液を噴出するなど破壊表現が細かく、さらに自動販売機を使うとジュースが出て、テレビはオンオフが可能、引き出しが開き、シャワーも出るなど、色々なところが反応する。

 

ザコもただ襲いかかってくるだけでなく、会話をしたりテレビを見たり、ケンカを始めたり、アクションが豊富。 作品としてのこだわりが感じられる。

 

元が 18 禁指定の作品であるため、子供には勧められない過激なシーンも含まれているが、そのぶん大人が楽しめる内容となっている。

1つの映画的ストーリーを、ゲームを通して体験するアプリだ。

 

 

 

スポーツ系 FPS

 

DEAD TRIGGER 2 DEAD TRIGGER 2

 

 

FPS には実際の戦争や軍事作戦を再現した「リアル系」と、ゲーム的なアクションやシステムを優先した「スポーツ系」がある。

そして比較的スポーツ系に近く、手軽に楽しむことができ、それでいて本格的な FPS として作られているのがこの作品だ。

 

短時間で終わるランダム生成のステージを繰り返す内容で、スマホならではの内容だと言える。

 

DEAD TRIGGER 2

 

いわゆる「ゾンビもの」で、次々と襲いかかってくる敵を銃で撃ちまくる。

一定数ゾンビを倒す、一定時間耐える、アイテムを集めるなど、ステージによってクリア条件は異なるが、大半のステージが3分前後で終わる。

 

3D グラフィックの技術アピールのために作られたゲームでもあり、そのため映像のクオリティは非常に高く、水たまりに景色が写り込み、カメラに水滴が付くなど演出効果も見事だ。

 

稼いだ賞金で装備を購入する事ができ、マシンガンやライフルなど種類は豊富。

やや展開は単調だが、パワーアップが楽しく、ゲームが進めばボスも登場する。

 

アイテム課金のゲームだが、高額な出費が必要になるようなものではない。

これだけの FPS を、スマホでちょっとした空き時間に楽しめるのは嬉しい。

 

 


 

EPOCH. EPOCH.

 

 

このゲームは FPS ではなく、フィールドを移動するものでもない。

簡易的なガンシューティングゲームだ。

しかしだからこそ、とても手軽に遊ぶことができる。

 

EPOCH.

 

左右にフリックで飛び移るように移動し、下にフリックで身を隠し、上にフリックで身を乗り出して敵を射撃する。

ショットは自動で、プレイヤーは回避と左右移動を行うのみだ。

 

シンプルな分、スピーディーなバトルを展開することができる。

また、身を隠しながら撃ち合うという、ガンシューティングの基本的な面白さは十分に備わっている。

 

グラフィックや演出はハイレベルで、手軽に迫力のあるバトルを楽しめる。

ゲームが進むことで資金を得られ、新しい武器を購入することも可能だ。

 

3D ガンシューティングはマニアックなものが多いが、これは例外的に誰でも楽しめるようデザインされている。

FPS だと思ってプレイすると拍子抜けすると思うが、遊びやすくてクオリティーの高いガンシューティングとしてお勧めだ。

 

 

 

オープンワールド(クライムゲーム)

 

Grand Theft Auto: Vice City Grand Theft Auto: Vice City

 

 

広い町の中で好きなことができる「オープンワールド」のゲーム。

そして暴行・窃盗・強盗・殺人、様々な犯罪行為も自由に出来てしまう、クライム(犯罪)ゲームの代名詞 Grand Theft Auto(GTA)シリーズの1つだ。

 

日本では有害図書に指定された事もあるシリーズで、子供には勧められない。

しかし圧倒的な自由度と、それを受け止める作り込み、さらにギャング映画のようなストーリー展開は、世界中に熱狂的なファンを生んでいる。

 

Grand Theft Auto: Vice City

 

ギャングの一員として町の有力者から依頼を受け、それを遂行していく。

依頼には盗みや殺しなどがあり、裏稼業といったものばかりだ。

 

しかし自由に行動できるゲームのため、依頼を無視して好きなことをしても良い。

盗んだ車を乗り回し、ショッピングモールで銃を乱射しても構わない。

ただし犯罪行為をすると警察に手配され、最悪捕まってしまう。

 

このゲームの最大の特徴は細かい部分の作り込みだ。

グラフィックは最新の FPS と比べると見劣りするが、パーツごとに壊れていく車の破壊表現や、リアルな動きを見せる通行人、立体駐車場がある建物など、細部まで作られている。 ストーリーシーンの人物の仕草も人間的だ。

 

かなりボリュームのある内容で、好きなように寄り道できるため、延々と遊べるゲームになっている。

世界的ヒットゲームの1つ GTA の真価をスマホでも体験できる作品だ。

 

 


 

ギャングスターベガス ギャングスターベガス

 

 

ギャングスターは Grand Theft Auto(GTA)に先駆けてスマホでクライムゲームを展開していたシリーズだ。

 

ただ、最新作の「ベガス」からは方向性が変わり、GTA のような細かい作り込みではなく、ゲーム的なアクションや成長要素を優先した内容になっている。

 

ギャングスターベガス

 

スマホのオープンワールドのゲームとしては、町の美しさはトップクラスだ。

テーマパークのような建物が建ち並ぶラスベガスらしい風景は、車で走っているだけでも観光気分になれる。

ヘリやボートなどの乗り物も豊富で、クライムゲームらしい自由度も健在だ。

 

破壊表現や人物の動きなどは、GTA ほど作り込まれている訳ではない。

しかしレベルが上がると攻撃力や耐久力が強化されたり、警察から逃げやすくなったりする特殊スキルを獲得できる。

カジノで遊べたり、豊富なサブミッションがあるなど、ゲーム的な部分での拡張が充実している。

 

同じクライムゲームでも、GTA がややマニア向けなのに対し、ギャングスターはカジュアルで一般向けと言えるだろうか。

どちらもボリュームのある高レベルな作品であることは間違いない。

 

 

 

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